心境

デザイン業界が大変な作業であることと、それに見合わない給料なのは耳が腐る程たくさんの人から聞いてきて、そんないい話よりあまりいい気にならないような話が目立つ中でも、なぜ私が広告を作りたいかと聞かれた時に、私は「私の心を動かされた作品があるように、私も誰かの心を動かす作品を作りたい」と、返している。

これを面接練習で志望動機におりまぜて言った時に、担任からは「そこに依頼側の希望に応える事も考えなくてはダメ」とアドバイスを頂いた事も鮮明に覚えている。
確かに入ったらどちらも同じくらい重要であった事が、各絵の広告やポスターを制作した時によく感じたし耳にした。

私は作ることに対して、楽しさを追求していくのベストだと思っていたが、あながち間違いではないのだけれど そこにもうひとつ足したいねと言う意味合いでフォローして下さって嬉しかった。(否定をしないでくれた)


そんな志望動機へのアドバイスの思い入れもあり、仕事というものに対しての見方を以前よりも意識して授業を受けていると以前の高校生のような授業態度が私の中で変わっていった。
私は高校時代、いや何なら中学時代から苦手な授業や先生の声のトーンが落ち着くとすぐスヤスヤ寝てしまう、優等生から1番かけ離れた人間だった。
終いには「やった!次の授業寝られる!」みたいな事も平気で言うくらいだ。

そんな人間が、今0に近いレベルで授業中寝ることが無くなったのは大きな進歩だと思う。
まぁ筆記が無くほぼ実技教科なのもあるかもしれないが、意識が変わったんだなとは、とても自分で思う節があった。



Manny's blog

Welcome to my page, thank you!

0コメント

  • 1000 / 1000